【天元台スキー場−藤十郎−明月荘−吾妻山麓牧場−JR大沢駅 2008.3.22】
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そして僕らの順番。おそるおそる滑り始めるが、10センチほど積もった粉雪の下に硬い雪のある斜面は意外とスキーを回しやすい。セリーはここぞとばかりに雪煙を上げながら豪快に滑る。
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忠ちゃん転ばしを下りたところで夏道に沿って沢をまたぎ、砂盛ピークの右側へトラバース気味に登る。斜度はきつくないのでシールは使わず、階段登高等で乗り切る。 |
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砂盛を越えて再び快適な滑り。北面なので雪質が良いが、すぐに立木が多くなりルートが限定される。沢(大小屋川東股)へ下りようとするが雪が途切れていた。 |
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王道にしたがい、立木をかわしつつ夏道沿いの尾根上を滑る。沢の東側の尾根は木が少なくてもっと気持ちよく滑れそうに見えた。次に来る事があれば試してみたい。
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再び夏道沿いに沢を越えて茂皮平に出る。疎林になって下り方向への見通しがきく。緩やかな台地を少し滑ると、 |
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夏道沿いのトレースは東側へストンと落ちる。少し下りたら方角は再び北へ。 |
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切り開きの林道が現れる。最初は広葉樹、次いで杉林。確か学生の頃はこの辺りの杉は苗木だった。まだ若い杉は背丈が低い。 |
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吾妻山麓牧場に到着。雪面が日に照らされてまぶしい。 セリー「あまりゆっくりしてる暇はないですよ。」 電車の来る時刻まであと1時間。この先は夏道沿いだが距離がある。途中で雪がなくなるとスキーが使えない。歩きで時間を食ってしまうと電車に乗り遅れる可能性があるので先を急ぐ。 |
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16:40の電車を逃すと次の電車まで3時間も待たされることになる。牧場の右側にある林道をスキーで疾走する。 |
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鳥谷岳付近で林道は沢へ下りる。その直前で鳥谷岳をトラバースする支道へ入らなければならない。慌てていたためか分岐を少し行き過ぎてしまった。すぐに間違いに気づいて戻る。支道に入ると崖沿いの林道になる。 |
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トラバースが終わると「大沢スキー場」の看板が現れる。スキー場と言っても単なる切り開きだ。ここまで来れば大沢駅は目と鼻の先。結局最後までスキーで滑れた。 |
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JR廃線のある林を抜けると大沢の集落に出る。プレハブの屋根はトンネルで、この下を山形新幹線が走っている。写真左の陸橋で一旦プレハブ屋根を越えて集落側へ出てから右折してトンネル沿いに下る。 |
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再びトンネルをまたいでさらに進むと巨大な屋根が見えてきた。大沢駅のプラットホームはこのトンネルの先。券売機も改札も無い無人駅。 |
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16:20に大沢駅に到着。おつかれさまでした。日陰でひんやりした長〜いホーム。少し前に着いた先行パーティに写真を撮ってもらう。 |
米沢牛の焼肉で打ち上げ。素晴らしいツアーの最後にふさわしい素晴らしい霜降りで乾杯〜!
次の日、残りの連休を楽しむセリーは蔵王へ北上。自分は東光の酒蔵、小野川温泉と米沢観光して帰途に着いた。 |
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(更新年月日;2008.07.06)
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