今日はヨセミテ国立公園を超えてベイエリアの自宅に帰る。途中景色の良さに誘われてMono Lake、Tuolumine Meadows(ヨセミテ公園内)に立ち寄った。
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モーテルで朝食をゆっくり食べて9時ごろにUSハイウェイ395を北へ向かって出発。行きと帰りが往復でなく別の道をたどる方が何となくワクワクするのは山と同じ。左手には立派なWhitneyの眺め。今日も晴れている。 |
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Lone PineからUSハイウェイ395を北に走ること約2時間、すっきりした眺めのMono Lakeに到着。のどかな景色に誘われるようにして車を止めて散策に出かけた。 |
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車を止めた所は湖の南側South Tufa地区。辺り一帯にアブラナのような黄色い花が咲いている。(Green Rabbitbrushというらしい。面白い名前だ。) 小さな入り口があり小額の入場料を払う。母国はどこか聞かれ、日本と答えると日本語の案内をくれた。 |
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湖に近づくとオブジェのような白いタワーがあちこちで目に入る。Tufa(石灰華)といって湖水の炭酸塩が湧き水に引っ張られてできたもの。 |
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鳥の周りの湖面に浮かぶ黒い点々、何か分かります? |
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そう、左の写真にある通り、黒い点々はちっちゃいハエです。本当にうじゃうじゃいます。Mono Lakeの「モノ」というのは原住民の言葉でハエという意味です。つまりMono Lakeはハエ湖。 説明板には「びっくりすることに食えるんだぜ!」と書いてあるが、食べたいとはとても思えない。 |
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地面に止まっているハエの写真。ゴマぐらいにしか見えませんね。動画で撮るとわっさ〜と動いて面白いです。 |
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ひときわ大きなTufa。 |
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いやー、きれいな湖ですね。 但しハエが分からないくらい遠目で見た場合(笑)。 |
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親子が何かを観察しています。たぶんアルカリバエ。 |
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ヨセミテ公園内Tuolumine Meadowsのビジターセンターにて。標本のチョウは基本的に日本と変わらないように思う。 アゲハ(Swallowtail) キベリタテハ(Mourning Cloak) ジャノメチョウ(Buckeye Butterfly) など。和名と洋名を比べると面白いかも。実際にタテハが飛んでいる姿も見かけた。 (写真クリックで拡大) |
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ビジターセンターの近くの川沿いの景色もとてもきれい。きれいな水の流れる風景には心癒される。 |
Tuolumine Meadowsの自然を堪能した後、満足して家路につく。はーたのしかった。おしまい。
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