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Life Shot !

日本語

(Updated;2/16/2012)


12/25/2010 In Mt. Norikura-dake

reading a topo-map. powder snow up to the knee.

 maoyukiさんの案内で、乗鞍岳スカイライン(猫岳第3尾根)に行ってきました。平湯峠近くの久手牧場から夫婦松を経て大崩山を往復する予定でしたが、雪深くあえなく時間切れ。乗鞍スカイライン2290mのカーブで引き返してきました。

 クリスマス寒波襲来の極寒と降雪のなか、スキーシーズンがスタート。最初の取り付きはブッシュが出ていたが、ルートのほとんどでひたすら膝くらいのラッセル。夢中で進んでは息切れがして立ち止まる。太ももがつりそうになったり、切なくなるくらいにお腹が減ったりと、寝不足初すべりの身にはかなりこたえた。木をかわしながらの緩斜面の下りは深雪でブレーキがかかり結構手こずったが、木立の少ない牧場に出ると意外と気持ちよく滑れた。終わってみるとたっぷりの新雪と存分にたわむれることができて満足。やっぱり冬は山スキーだ。
 深雪ではファットスキーが滑りだけでなく登りのラッセルもかなり楽だとのmaoyukiさんの話。滋賀に住んでいる自分は深雪を滑る機会は実際にはあまりないが、今回のような体験をするとファットスキーがとてもが欲しくなる。今のテレマーク装備は歩き重視の軽量装備(ビンディングはBlack Diamond O3、ブーツはスカルパT3)なので、ファットスキーを買うなら一式揃え直さないといけない。でも欲しいなあ。

  詳細はmaoyukiさんのブログへ



10/17/2010  Kontaiji temple in Mt. Jubuzan(Kyoto)

big fall for ablution


詳細は先輩のブログへ

 7月に道路地図で偶然見つけた鷲峰山金胎寺に3人で再訪。先週の「リアル大峰」に引き続き、前回は雨で断念した自称北大峰と言われる行場めぐりを体験してきました。

 京都と奈良の県境にある鷲峰山自体は、標高700mに満たない小さな山で山頂近くまで車で登れる。行場は標高差で山肌の半分以上を使って周回ルートが作られてあり、大きな滝があったり、予想以上にスリリングな岩登りがあったりと、天然のフィールドアスレチックを楽しめた。

rocky stretch




10/9-11/2010  The pilgrimage route in Ohmine mountains (continued from the same days in last year)

big forests in the deep mountain Mt. Syakagatake (the mountain of Buddha)

 去年と同じく体育の日を使って、2泊3日で奥駆道の続きを歩いてきました。

 今回の奥駆道は、山中のどこかで1泊しないと走破できない大峰山脈の核心部とも言える所だ。ブナ、カエデ、シラビソ、トウヒなどの巨木に囲まれた原生林の雰囲気は、「もののけ姫」の世界のよう。
 それだけに期待して出発したが、残念ながら初日は豪雨のなか、川と化した登山道を突撃する羽目に。まぁ、大峰はもともと雨が多い地域。豊富な水の恵みが大きな森を育てていると思えば、霧にむせぶ森を歩くのも心地よい。3日目は一転して快晴のもと、早朝の釈迦ヶ岳の山頂からの広大な景色を楽しむことができた。下山口の前鬼手前の森も、なかなかの物量感だった。
 ただひとつ残念だったのは、楊子ノ宿小屋周辺のゴミの量。靴下やら空き缶やらがかなり広くにわたって散乱していた。できることなら人数集めて清掃登山をしたいと思った。



9/25-26/2010  Mt. Yarigatake (3180m)

from the summit drying our tent in camping site

 キーパーさんの計画で、槍平でキャンプして槍ヶ岳を往復してきました。

 槍平でキャンプした次の日のスケジュール
(午前3時出発→山頂往復→テントを担いで午後3時ごろ新穂高温泉へ下山)
は、後で振り返ってみると結構強行軍だったと思う。最近の運動不足がたたったせいか、ふくらはぎの筋肉痛が1週間とれない始末。社会人の神風登山に慣れた同行のベテラン3人のパワーはすごい。僕はメンバーの中で一番若いのに圧倒されてしまった。.彼らにあやかってもっと元気ださないと。
 肝心の槍ヶ岳アタック当日は写真の通り「スカッ!」と晴れてくれたおかげで、気持ちのいいひとときを過ごせた。登りの苦労が十分に報われ、達成感を味わえる山行になった。
 キーパーさん 「槍ヶ岳はすばらしい山です。」



7/24/2010  Mt. Inamuragatake in Ohmine, Nara

Mt.Inamuragatake Camping in Dorogawa

 奈良県大峰山系の稲村ヶ岳にハイキングし、ふもとの洞川でキャンプしてきました。本当は山中の行者還小屋で1泊する予定だったけど、金曜の朝に家元先輩から突然の電話で急遽予定を変更することになった。
 「登山靴のソールがめくれて重い荷物は背負えない。どうしよう。。。」
 キャンプの用意はしているので、何とかならないかとハイシーズンのキャンプ場に電話をかけたところ、偶然にもサイト1箇所だけキャンセルがあり、テントをレンタルして何とか【日帰りハイク+1泊】の体裁を整えた。
 日射病と熱中症をかなり警戒して入山したが、森の中は意外と涼しく、順調に洞川温泉⇔稲村ヶ岳のコースを消化することができた。洞川のキャンプ場(白の平)は夜は寒さで目が覚めるくらいだった。無木立炎天下のアルプスより、こっちの方が避暑には向いているんじゃないかと思う。

詳細は先輩のブログへ



6/12/2010  Iwagomori-yama in Tsuruga City

沢沿いの涼しい道 インディアン平原に到着

 会社の老若男女10人で敦賀の岩篭山に行ってきました。岩篭山は敦賀に勤めていたころからのお気に入りの山で、ほぼ毎年単独か、2〜3人の固定メンバーで登っているが、こんなに大勢で登ったのははじめてだった。一人で登っているときに、大集団がうるさくしゃべっているのを聞くのは基本的に嫌いだが、やっぱり賑やかなのも楽しい。まあ、山の静かな雰囲気を壊さない程度にしおらしくしていたけれど。
 敦賀の山は新快速が開通してからJRの宣伝でそこそこ有名になったみたいで、10年前より駐車場も道も整備された。インディアン平原ももう隠れ家的な場所じゃないなあ。



5/30/2010  Kokuzo-yama in Tamba area

虚空蔵山山頂 帰りは道路を歩いて峠を越える

 先輩の企画で丹波の虚空蔵山へ行ってきました。JR藍本駅から虚空蔵堂を経て山頂へ。周辺で随一の高さを誇るアルペンムードの山頂からは、六甲山や淡路島が一望できるなかなかの景色だった。あまりにあっさり登れてしまったので、入山口と反対の立杭側へ下りてみた。地元の人の話では、昔の登山道は今よりも大分荒れていたらしい。立杭焼の陶器を物色しながら道路をてくてく歩いて峠を越え、JR相野駅へゴールした。穏やかな春の青空の下、まったりと里山の景色を楽しむことができ、いい気分転換になった。



5/6/2010  Mt. Rishiri, northmost place in Japan

海を背にして登り、 海に向かって滑る。

 今年のGWは北海道へ。TMD先生の企画で最北の百名山で山スキーしてきました。

 3日間の日程のうち、晴れの日に日帰りで滑るという余裕を持たせた計画を立てたのに、現地入り前の天気予報は低気圧の通過で3日とも曇り&雨。喉も少し腫れてゆううつな気分で現地入りしたが、初日の天気がもってくれたおかげで無事頂上から海を見ながら滑ることができた。雪は適度にゆるんでいたので安全に登れたし、曇ってはいたものの終日ガスがかかることもなく、ゴールのキャンプ場のすぐ近くまで順調に滑り下りることができた。一日の幸運をふもとの利尻神社に感謝して一日を締めくくり、後の2日は観光&お酒でまったり過ごした。後日記録をアップ予定。

 →写真と記録はコチラ。



4/24/2010  Slip drop in Onta-ke

mountaineering skiers in the hard slope The snow on the mountain looks shining.

 毎年春の〆に滑っている御嶽山。今回も御岳ロープウェイコースで登りましたが、、恐い滑落を経験して下りてきました。。。

 ゲレンデの駐車場に3人集合して前泊。朝からとてもいい天気だが風が強い。気温が平年より低めの山は全面カチカチのアイスバーンになっていた。一昨年シールで最後まで登りきった経験をあてにして、外足が何度もスリップするなか頂上までシール登高で通した。本来ならさっさとアイゼンに履き替えるべきだったと思う。
 滑落したのは覚明堂南側の沢。内倒して外足が斜面から離れてしまったのがきっかけだと思う。それほど急斜面ではないのでいずれ止まるだろうと思ったが、ザックの重みで背中が下を向いた状態でどんどん滑っていく。これは本当にヤバイと思い、体を反転させてスキーを下側へ回しこむ⇔板が弾かれてまた背中が下を向く、を数回繰り返すうち、斜度が少し緩くなってやっと停止。。。氷のように堅くなった斜面の恐ろしさを実感した。
 今回は絶対に転んではいけない状況だったと思う。シールの効かない堅い斜面では無理にターンしようとしないで、横滑りや斜滑降で下りるべきだ。滑落が止まった直後、すぐに仲間がそばに滑ってきてくれた。上で一部始終を見ていたテレマーカーも、「大丈夫ですか? 本当に良かった!!」と言ってくれ、心配してくれている人たちの温かみをとても有難く感じた。もう絶対に同じ失敗はしない。



4/10/2010  Dainichigatake and Tenguyama in Mino area

もと来た尾根を気楽に戻る どうやったらうまく登れるか試行錯誤

 ワンゲル現役生との山スキー。今回は教育の意図もあってコース選定、計画を現役生にやってもらいました。

 で、行ってきたのは美濃の大日ヶ岳〜天狗山。大日ヶ岳は高鷲スノーパークから一投足の距離。大日ヶ岳〜天狗山もアップダウンのある尾根を小一時間歩くだけの、割とお手軽なスノーハイクといった感じ。滑りはほんの少しだけだったけど、すっかり春のザラメ雪になっていたのでそれなりに楽しめた。このコースはすぐにゲレンデへ戻れるので、真冬に深雪を楽しむのにも向いているかもしれない。



2/27-28/2010  Mt. Nobusegatake after 9 years

Snow Cave looking for an avalanche beacon

 山スキーコースとして人気の奥美濃、野伏ヶ岳。会社の知人、キーパーさんの計画で9年ぶりに行ってきました。
 今回は途中の和田山牧場で雪洞を掘って1泊。雪洞に泊まるのも学生の頃以来だった。雨の予報と裏腹に天気に恵まれ、順調にハイクアップして目的地の牧場の雪原に到着。寝ぐらの準備が完了した後、残った時間でビーコン探しの練習をした。思ったより感度が悪く、30mくらい近づかないと反応しない。これでは実際に雪崩に巻き込まれたとき、ほとんど役に立たないんじゃないかと少し不安になった。せめて電池はツアーのたびに新品を使いたい。
 夜はキーパーさんの畑で採れた野菜も入った水炊きを食べて早めの就寝。夜中になるとぽたぽたと雨音が。明日が心配。。。

keeper in shyomendani Mt. Nobusegatake

 あくる朝。しとしと雨にテンションは上がらないが、回復傾向の天気予報を信じてもぞもぞと準備。出発時には雪に変わったがあまり寒くない。登るにつれ雪は止み、だんだん雲がとれてきた。山頂はガスに包まれていたが、少し下りると後は青空の下での素敵な滑降♪ ダイレクト尾根南側のノートラックの斜面を存分に楽しめた。尾根を下りきると続々と登ってくる山スキーヤーとすれ違い、雨に耐えながらも前泊して良かったと実感。雪洞を撤収してふもとへ下りる間も何人かの人とすれ違う。犬を連れて和田山牧場にスノーハイクに来ている人もいた。野伏は人を惹きつける。。。また滑りに行きたい。



(Updated;2/16/2012)

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