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Life Shot !

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(Updated;1/19/2016)


9/21, 22/2014  キナバル山

 会社の若手二人とマレーシアはボルネオ島のキナバル山に行ってきました。今回は旅行会社に手配してもらい、ガイド付きの宿つき。
ジャングルをひたすら登る
頂上アタック前の慌ただしい朝食
 キナバル登山は地元の登山ガイド付きが義務で入山者制限がありコース、日程も決まっている。4095mの山を登るのは楽ではないけれど、おいしい食事が食べ放題の快適な山小屋に泊まって、広い山頂でご来光を拝めて、とてもさわやかな山旅だった。 
 計画時はメンバーで休みが合わせにくいので来年に延期しようかな、とも思ったが、キナバル山に行った直後に転勤で猛烈に忙しくなったし、次の年に地震が起こるし、このとき登って正解でした。
 キナバル山は地元の人にとって神聖な山。その登山ガイドになれるのは名誉なことだけれど、きつい仕事なのでなり手が少ないという旅行ガイドの話が印象に残っている。
山頂一帯は広大な岩肌



9/13, 14, 15/2014  剱岳

えんえんと渋滞が続く剱岳への登り 剱御前で夕日を眺める

 剱岳大好きキーパーさんのお誘いで行ってきました。立山三山〜剱岳の2泊3日のコース。
 初日は霧雨の中、肌寒い稜線歩きで足がつってしまい、どうなることかとちょっと心配したけど中日の剱岳登頂はばっちりの快晴。登山道は数珠つなぎだったけど、前後の登山客と雑談しながら和やかな思い出になった。



7/21/2014  御嶽山

狭い摩利支天でカメラポイントを探す 王滝頂上から剣が峰へ振り返る

 職場の面々と御嶽山に登ってきました。
 登山初心者を連れて、高所を体験させるということで御嶽山田の原コースを選択。全員問題なく登れたので、摩利支天まで足を伸ばした。摩利支天山頂の立て札は、気をつけないと見つけられない狭い稜線の岩場の陰に発見。初心者をちょっと怖いところに連れてきてしまったが、天気を見て1日遅らせたこともあり、特に危ない目にも遭わず順調なハイキングだった。
 関西に近くて気に入っている山だが、9月に噴火してしまった。まだまだ予測は難しいそうだ。山に入るからには自然相手の難しさと向き合い続けないといけない。



5/31/2014  白山

わらわら登ってくる登山者たち エコーラインへGO

 ちょうど10年ぶりに白山で山スキーしてきました。白山では初テレマーク。
 運よく別当出合までの除雪が完了し、そこまで車で入れた。ただし、3日前から気温がぐんと上がったおかげで雪解けが進み、スキーができたのは甚之助ヒュッテのちょい下まで。雨水の流れた黒筋に黄砂が被ってあまりきれいではない。スキーヤー、スノーボーダーより登山客の方がずっと多かった。それでも頂上直下は広くてきれいで滑りやすいザラメ雪の斜面。10年前と同じで期待を裏切らなかった。
 今回は黒ボコ岩経由でなく、エコーラインを使ってみた。こちらの方が遠回りで水平トラバースがあるが、その分滑りが楽めそう。でも今回は時期が遅すぎたため雪割れが多かった。とは言え時期が早いと雪が固く滑落の危険が増しそうでもあり、なかなか判断が難しいと思う。



5/4/2014  会津駒ケ岳

 燧ケ岳の翌日は登山口が互いに近い会津駒ケ岳へ。寝坊したり忘れ物したりで若干遅めのスタートになったが結果的にはそれで正解。早朝に入山した人の中には斜面が氷って危ないので引き返した人もいたらしい。
 最初はスキーを担いで雪の無い登山道を登り、ヘリポート跡を過ぎたあたりからシール登高開始。前の晩の雨で湿っていたのが原因か、シールの効きがイマイチだったが、登るにつれ斜度も雪も緩くなり順調に登れた。
 下りは凸凹の登りトレースを滑るのを嫌った結果、少しミスルートしてしまう。軌道修正して正規ルートに戻ると、登山客数人が近くを飛ぶヘリコプターに手ぬぐいやストックを振っている。聞けば足をくじいた登山客が福島県警に救助を要請したとのことで、僕も加勢した。負傷者の収容を見届け、にわか大パーティの一部になって下山。
うららかな山頂でだらだら

5/3/2014  燧ケ岳

雪をかぶった尾瀬ヶ原
 やって来ました春スキーシーズン。今シーズンは新車を買ったので車で遠出しようと思い、GWに南会津へ行ってきました。
 まずは前から行きたかった尾瀬の燧ケ岳へ。開通したばかりの御池からの往復。雪付きが良さそうという理由で他の登山客が行く沢とは一本右側の沢をつめたが、登ってみると反対側はスッパリ切れ落ちた崖。結局皆が通る登山ルートに合流した。滑りは予想よりあっけなかったが、山頂の柴安ーから雪をかぶった尾瀬ヶ原を見下ろすことができ満足。尾瀬周辺は山スキーが楽しめるところがいろいろありそうだ。

3/22-23/2012  昼闇山

思いのほかよかった このときはまだ元気だった…
 シーズンインのときに「まだ行ったことのない頚城山塊(焼山北面)周辺で山スキーをしてみたい。」と山仲間にメールをしたら、海外出張中にみなつりさんから昼闇山キャンプのお誘いが。帰国した翌週末にセリーを誘って参加。深雪を満喫できたけど、また山中で風邪をこじらせてしまいました・・・
 前日降った雪の影響でラッセルはかなり深かったが、上部では逆に氷ってシールが効かない。登るにつれ山の状況は変わる。深雪専用のスーパーファットスキーでもスキーアイゼンが必要な場合があるということを身をもって学んだ。
 1日目は昼闇谷を滑り、2日目は風邪が悪化して完全に失速したので、昼闇山を越え一ノ倉川を目指す仲間と別れ、途中で引き返した(足引っ張ってホントすいません)。でも昼闇谷源頭は、僕的には今シーズン唯一の深雪の滑りを満喫でき、風邪ひきながらもさわやかな余韻が残った。この点はスーパーファットさまさまだと思う。

2/16/2014  赤坂山

がりがりだけど一応白い山頂
 野伏ヶ岳の反省から、前回とは違うスキー板だがスキーアイゼンを購入して上部はアイスバーンの滋賀県の赤坂山へ。朝はJRが運転を見合わせる程のものすごい暴風。でも予定を合わせて山スキーヤー3人が集まったので、不安に感じながらもとりあえずがんばってみることにした。幸い風は徐々に治まり、予定通り山頂を往復できた。山頂周辺はスキーアイゼンが無くてもO.K.な雪の固さだったがとりあえず使ってみた。実は滋賀県に住んでいながら赤坂山で山スキーをするのは今回が初めて。

2/1/2014  野伏ヶ岳

 いまひとつ煮え切らない今シーズン。一人で登ったらシャキッとするかと思い、勝手を知っているはずの野伏ヶ岳へ。しかしまたまたマズいことをやってしまう。ダイレクト尾根の取り付きでショートカットしすぎたため、急斜面でシールが効かなくなり、尾根の根元へ回り込んだ山スキーヤー追い抜かれてしまった。
 山頂直前では緩斜面だが、氷ってツルツルだったのでシールが効かなくなり進退極ってしまう。物と自分自身が滑落しないよう、慎重にスキーをザックにくくりつけ、アイゼンに換装し事なきを得た。
 晴れて気温が上がっていたとは言えまだ2月。シールで無理にがんばりすぎたのがまずかった。
トラブルを経て何とか頂上に

1/12/2014  ふもとから天狗原

未明のゲレンデを登る
 主目的の大渚山は滑ったが、折角白馬にいるのでツアーをもうひとつ。栂池高原スキー場のふもとから天狗原までシールで登ることにした。ヘドランを灯けて未明から登山開始。しかし3連休の中日で夜明け前からスキー場が早朝営業を開始し、バラバラ滑り降りてくるゲレンデ客から奇異の目で見られる(見るんじゃね〜ばかやろ〜)。それでもゴンドラが動き始めたのは時間通りだったので、他の登山客より早く天狗原に到着。最初の滑りは今シーズン一番の超絶良い雪だった。早大小屋まで下りた後、鵯西峰に登ってもうひと滑り。帰りは温泉でゆったり1泊したが、次の日にはのどが腫れてきた。う〜ん、がんばりすぎか?

1/11/2014  大渚山

 たくさん山スキーして早く勘をとりもどしたいと、雪のたっぷりある小谷温泉へ。期待通りの膝ラッセルの深雪だが予想以上の重雪で、スーパーファットスキーで猛然とラッセルするも途中でバテてしまった。鎌池周辺の平坦な林道ラッセルが特にこたえた。何とか大渚山頂には着いたが、時間がなく、滑りのうまみも無さそうなので、大渚沢を滑るのは止め、登りのルートを戻った。元気なmaoyukiさんの希望で鎌池で沢山写真を撮らされて下山。僕の方が10才も若いのに先にバテて悔しいが、山は競争する場所じゃない。無事に下山できればとりあえずO.K.。
林道をひたすらラッセル

12/29/2013  三田原山

カゲローが舞う!
 半年の駐在を終え帰国し、1年ブランク後の山スキーシーズンを三田原山で開始。妙高にしては軽い粉雪で快適なスタート。楽勝モードで中腹でのんびり。
 ところが、林道合流点に下りてからもたもたしている間に日が沈んできた。3月に同じルートを滑った経験から、林道のトレースは明瞭だろう高をくくっていたがそうでもない。それならとコンパス通りにまっすぐ進むといくつもの小さな沢に行く手を阻まれ時間を食う。日没前になんとか雪を被った車道に出たが、スキー場に出るまではヘドラン点灯で不安のぬぐいきれないツアーになってしまった。夜景を楽しめたのはいいが、日の短いこの時期は、基本的には早めの帰着を心がけないといけない。




9/16, 17, 18/2012  早池峰山、岩木山、秋田駒ケ岳

早池峰山 岩木山
秋田駒ケ岳
 出国直前に東北の百名山へ行ってきました。学生の頃毎年3月に山スキーに出かけ、すっかり好きになった東北。雪のない時期ももっと知ってみたいと思っていた。秋田駒ケ岳で午前中ガスに包まれた以外は、3日ともほぼ秋晴れのハイキング日和。期待どおり見通しの良いすがすがしい景色が広がり、伸びやかな東北の自然と温泉を満喫できた。学生の頃からできることなら東北に住みたいと思っている気持ちは今も変わらない。



(Updated;1/19/2016)

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